【解説】トイレと洗面が1階にも2階にも必要な理由とは?あるメリットを紹介

家づくりを進めていると、多くの人が一度は悩むのが「トイレや洗面台を各階につけるべきかどうか」という問題です。
コストもスペースも必要になるため、「本当に必要なの?」「1か所で十分では?」と迷ってしまいますよね。
検索してみても、「なくても困らない」という意見もあれば「絶対あった方がいい」という声もあり、余計に判断が難しくなります。
この記事では、実際に1階と2階の両方にトイレと洗面台を設置して暮らしている筆者の体験をもとに、「トイレ 1階 2階 必要」という疑問に答えていきます。
結論から言うと、わが家ではつけて本当に良かった設備です。
これから間取りを決める方が、あとから「やっぱり付ければよかった…」と後悔しないための材料になればうれしいです。
トイレが1階にも2階にも必要な理由

トイレが1階にも2階にも必要な理由は下記の通りです。
- 朝の混雑がなくなる
- 夜中や早朝の移動が楽
- 来客時に生活感を分けられる
- 将来の生活スタイルの変化に対応できる
それぞれについて説明します。
朝の混雑がなくなる
家族が増えると、朝のトイレは想像以上に混み合います。
起床時間が重なると「まだ?」「先に使わせて!」という小さなストレスが毎日のように発生します。
2階にもトイレがあることで、
- 起きてすぐ使える
- 1階の家族とバッティングしない
- 支度の流れが止まらない
というメリットがあり、朝の時間に余裕が生まれました。
特に出勤前や登校前は1分1秒が大事。
「待ち時間がない」というだけで、想像以上に快適になります。
毎日のことなので、満足度はかなり高いポイントです。
夜中や早朝の移動が楽
寝ているときにトイレへ行きたくなった場合、1階まで降りるのは意外と面倒です。
眠い状態で階段を使うのは危険もありますし、冬場は寒さもつらいですよね。
2階にトイレがあると、数歩歩くだけで済みます。
これが本当に楽で、「あってよかった…」と何度思ったかわかりません。
また、将来的に年齢を重ねたときのことを考えても、
夜間の階段移動を減らせるのは大きな安心材料です。
毎日の小さな負担がなくなることで、生活の質が確実に上がります。
来客時に生活感を分けられる
お客さんが来たとき、1階のトイレを使ってもらい、家族は2階を使うという分け方ができます。
これによって、
- 2階のプライベート空間を見られにくい
- 使用待ちが発生しない
- 慌てて掃除しなくて済む
というメリットがあります。
来客が多い家庭ほど、この恩恵は大きいはずです。
特に子どもの友達が来るようになると、トイレの使用頻度は一気に上がります。
1つしかないと地味に困る場面が増えるので、分けられるのはかなり便利です。
将来の生活スタイルの変化に対応できる
今は必要ないと思っていても、家族構成や年齢によって暮らし方は変わります。
例えば、
- 子どもが思春期になり使用時間が長くなる
- 親と同居する
- 在宅ワークで家にいる時間が増える
こうした変化が起きると、トイレは1つでは足りなくなる可能性があります。
あとから増設しようとすると、配管工事や壁の解体が必要になり、費用も大きくなります。
最初から2か所にしておけば、将来どんな暮らし方になっても対応できる安心感があります。
洗面が1階にも2階にも必要な理由

洗面が1階にも2階にも必要な理由は下記の通りです。
- 朝の身支度が圧倒的にスムーズ
- 手洗いや歯磨きが習慣化しやすい
- 就寝前と起床後の動線が最高に良い
- 感染症対策や帰宅動線の分散になる
それぞれについて説明します。
朝の身支度が圧倒的にスムーズ
洗面台もトイレと同じで、朝に混み合います。
顔を洗う、歯を磨く、髪を整える…と、使う時間が長くなりがちです。
2階にも洗面台があると、家族で分かれて準備ができます。
「使いたいのに使えない」というストレスがなくなりました。
結果として朝のバタバタが減り、余裕を持って出かけられるようになりました。
手洗いや歯磨きが習慣化しやすい
2階に洗面台があると、わざわざ1階へ降りなくてもすぐに使えます。
そのため、こまめに手洗い・うがいをするようになりました。
例えば、
- 起きてすぐ
- 寝る前
- 部屋の掃除のあと
こうしたタイミングで自然と使えるため、衛生面でもプラスです。
子どもにとっても動線が短いことで習慣になりやすいと感じています。
就寝前と起床後の動線が最高に良い
2階に寝室や子ども部屋がある間取りでは、洗面が同じフロアにあるだけで生活が劇的に楽になります。
起きてすぐ顔を洗える、歯を磨ける。
眠くなったらすぐに準備して寝られる。
この「階段を使わなくていい」というのが、本当に快適です。
もし洗面が1階だけだったら、
疲れている日ほど面倒に感じていたと思います。
日常の些細な手間を減らすことが、満足度の高い家づくりにつながると実感しています。
感染症対策や帰宅動線の分散になる
家族がそれぞれ違う時間に帰宅すると、洗面台の利用タイミングが被ることがあります。
2か所あることで混雑を避けられ、スムーズに手洗いができます。
体調不良の家族がいる場合も、使い分けられるのは安心です。
また、来客が泊まる場合でも、
どちらか一方をゲスト用として使えるのは便利でした。
使う場所を分けられるというのは、思っている以上に価値があります。
まとめ

「トイレや洗面は1階と2階に必要?」と聞かれたら、実際に暮らしている立場からは間違いなく必要と答えます。
設置費用はかかりますが、
- 朝の混雑がなくなる
- 夜中の移動が楽
- 来客時に分けられる
- 将来の変化に対応できる
といったメリットは、毎日の生活で確実に実感できます。
洗面台も同様で、生活動線が整うことで家事や支度がスムーズになり、家族全体のストレスが減りました。
家づくりでは「なくても生活できる」という基準で削りがちですが、毎日何度も使う場所こそ、快適性を優先する価値があります。
わが家は1階にも2階にも設置して、本当に正解でした。
これから間取りを決める方は、ぜひ将来の暮らしまで想像しながら検討してみてください。


