建て得は昼間のおひさまエコキュートはバレる?オプションをつけるべき理由も紹介

LIXILの「建て得」を利用して太陽光発電を導入する場合、「昼間に沸かすおひさまエコキュートは使えるの?」と疑問に思う人も多いでしょう。
実は建て得では原則として昼間に沸かすタイプのエコキュートは使用できません。
ただし、専用オプションを申し込むことで利用が可能になります。
この記事では、建て得でおひさまエコキュートが禁止されている理由や「バレるのか?」という疑問、さらに約20万円のオプションをつけるべき理由について詳しく解説します。
建て得は原則、おひさまエコキュートは使用禁止

LIXILの太陽光発電サービス「建て得」では、基本的に昼間にお湯を作るタイプのエコキュート(おひさまエコキュート)は利用できません。
公式でも次のように案内されています。
建て得では、主に昼間時間帯にお湯を作り貯めておく給湯機「おひさまエコキュート」は原則ご利用いただけません。
「夜間蓄熱式」のエコキュートをご利用ください。
つまり、基本ルールとしては以下の通りです。
・夜間に電気を使ってお湯を作る「夜間蓄熱式エコキュート」を利用
・昼間に太陽光で沸かす「おひさまエコキュート」は利用不可
さらに注意点として、建て得を利用中に後から設置することもできないとされています。
しかし例外として、次のオプションを申し込むことで利用可能になります。
太陽光発電活用のエコキュート利用オプションプラン
・料金:198,000円(税込)
※製品代・設置工事費は別
このオプションを申し込むことで、太陽光発電を活用した昼間の湯沸かしが正式に許可されます。
ちなみに、「昼間沸かし設定にするとバレるのでは?」と心配する人もいますが、建て得はHEMSや電力の利用状況などでエネルギー管理を行う仕組みのため、設定や電力使用パターンから判別される可能性があります。
そのため、ルール違反で利用するよりも、最初からオプションをつけて合法的に使う方が安心です。
建て得に太陽光発電活用のエコキュート利用オプションをつけるべき理由

では、約20万円のオプションをつける価値はあるのでしょうか。
結論から言うと、太陽光発電を導入しているなら付けた方が圧倒的にメリットが大きいです。
その理由を解説します。
昼間の太陽光で電気代がかからず沸かすことが可能
太陽光発電の最大のメリットは、昼間に無料で電気を作れることです。
しかし夜間蓄熱式エコキュートの場合は、
- 夜間の電気を購入してお湯を作る
- 昼間の太陽光は余ってしまう
という状態になりがちです。
一方、おひさまエコキュートなら
- 昼間の太陽光でお湯を作る
- 電気を買わずに給湯できる
という使い方ができます。
つまり、自家消費率を大きく上げることができるのです。
最近は売電価格が下がっているため、
売電するより
自宅で電気を使った方がお得
というケースがほとんどです。
太陽光発電を最大限活かすためには、昼間に電気を使う設備が重要になります。
その代表がエコキュートなのです。
湯沸し代とエアコン代が家の電気の大半を占める
家庭の電気使用量を見ると、実は多くの家庭で次の2つが電気消費の大部分を占めています。
・給湯
・エアコン
このうち、給湯は家庭のエネルギー消費の約30%前後を占めると言われています。
つまり、給湯の電気代を削減できれば、電気代全体を大きく下げることが可能になります。
特に最近の住宅では
・高断熱住宅
・全館空調
・太陽光発電
などを採用するケースも増えています。
このような住宅では
昼間
・太陽光発電
・エアコン
・エコキュート
を組み合わせることで、ほぼ電気を買わずに生活できる時間帯が増えます。
逆に夜間蓄熱式のままだと、
夜
・電気を購入して湯沸かし
となり、太陽光のメリットを十分活かせません。
電気代高騰で約20万円のオプション代はすぐに元がとれる
近年、電気代は大きく上昇しています。
特に日本では
・燃料費高騰
・再エネ賦課金
・円安
などの影響で、電気料金は年々上がる傾向にあります。
仮に給湯の電気代が
月4000円削減できたとすると
年間
約48,000円
となります。
すると、
約20万円のオプション代は
約4〜5年程度で回収できる計算になります。
エコキュートは一般的に
10〜15年以上使用する設備
なので、長期的に見れば
・電気代削減
・太陽光の有効活用
というメリットが続きます。
また、蓄電池を導入している家庭では
昼
太陽光 → エコキュート
余剰 → 蓄電池
という使い方もできるため、さらに電気代を抑えることができます。
まとめ

建て得では、基本的に昼間に沸かす「おひさまエコキュート」は利用できません。
ただし、
太陽光発電活用のエコキュート利用オプション(198,000円)
を申し込むことで利用が可能になります。
このオプションをつけるメリットは次の通りです。
- 昼間の太陽光でお湯を作れる
- 給湯の電気代を大きく削減できる
- 太陽光発電の自家消費率が上がる
- 電気代高騰の時代に有利
太陽光発電を導入するなら、給湯を昼間に行うことで電気の自給自足に近い生活を実現できます。
約20万円のオプション代は決して安くはありませんが、長期的に見れば十分に元を取れる可能性が高い設備投資と言えるでしょう。



