LIXILの全館空調エコエアFineで後悔しないために知っておく4つのこと

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「エコエアファインを採用したいけど後悔しない?」

「デメリットはある?」

という疑問を持つ方は多いです。


全館空調は高額な設備だからこそ、導入前にしっかり調べておきたいですよね。

結論から言うと、LIXILの全館空調エコエアファインは最高クラスの快適性を実現できる優れた設備です。

ただし、後悔しないためには“事前に知っておいたほうがいいポイント”があるのも事実。

この記事では、実際にエコエアファインを採用した立場から、後悔しやすい点・誤解されやすい点・最大のメリットをわかりやすく解説します。

目次

エコエアFineで後悔しやすいと言われるポイント

エコエアファインで後悔しやすいと言われるポイントを5つ紹介します!

① 冬は乾燥しやすいから加湿器は必須

全館空調の宿命ともいえますが、冬の乾燥は避けづらいです。

湿度が下がりやすく、

・喉が乾燥する
・洗濯物の乾きが早い
・肌が乾燥しやすい

といった変化が生じます。

※ただし、加湿器を併用すれば十分カバー可能です。

エコエアファイン自体が悪いというより、「全館空調+冬=乾燥しやすい」という仕組み上の特徴と考えておくと後悔しません。

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② 1階と2階の温度差はゼロではない

全館空調だから家中完全に均一温度…というわけではありません。

・暖房は2階の方が暖かくなる
・冷房は2階の方が涼しくなりやすい

「暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ」という性質がありますが、“エコエアファイン”は冷房は2階が涼しいです。

とはいえ体感差としてはごく小さく、一般的な暖房・冷房よりは圧倒的に温度差が少ないため、ほとんどの人は問題なく快適に過ごせます。

③ レジスター(吹き出し口)が白のみで黒クロスだと目立つ

意外と気になるのがインテリアとの相性。

2025年時点でレジスターのカラーが白のみのため、黒・グレー・ネイビーなどのダーククロスを採用していると目立ちます。

ただし

・一般的なエアコンよりは圧倒的に見た目がスマート
・壁掛けエアコンが不要になることで生活感が消える

というメリットの方が大きいケースが多いです。

④ 乾燥によってクロスに影響が出る場合がある

湿度が下がり続けると、クロスの収縮・隙間が生じる可能性があります。

これはどの全館空調でも起こり得ることですが、
→ 冬は適切な湿度管理をする
→ 加湿器を一部屋に置くのではなく家中へ加湿を分散

この2つを意識すれば後悔しにくくなります。

⑤ 部屋ごとの温度調整はできない

快適性は高いですが、局所的に温度設定を変える仕組みはありません。

「リビングは暑いけど書斎は寒い」といった調整はできない仕様です。

ただし、全館空調の目的は “家全体の快適さを均等に保つこと” なので、そもそも“部屋ごとに温度を変える必要がない”という考え方もあります。

実際には「デメリットではなかった」と感じたポイント

実際には「デメリットではなかった」と感じたポイントを紹介します。

① 機械音はかなり静か(普通のエアコンより静か)

機械音が気になるという口コミを見て不安に感じやすいですが、実際は普通のエアコンよりも静かです。

就寝時の音を心配している方もいますが、生活音に紛れてまったく気にならないレベルです。

エコエアファインの最大のメリット

エコエアファインのメリットも紹介します。

① 家のどこにいても本当に快適

・リビング
・書斎
・玄関
・トイレ
・洗面脱衣所
・廊下
・収納

どこにいても 温度が一定で、家中快適。これが最も大きい価値です。

動線のどこにも“寒い・暑い場所”がないため、ストレスのない生活が送れます。

② 室外機が1つなので外観が美しい

複数台置く必要がないため、外構計画もしやすく、

・見た目がスッキリ
・導線の邪魔にならない
・庭や駐車スペースを広く使える

というメリットがあります。

③ エアコンが不要で生活感がなくなる

壁掛けエアコンがないだけで家の印象は大きく変わります。

・大きなテレビ壁面のデザインが台無しにならない
・インテリア性が高い
・掃除不要で衛生的

「新築でデザインにこだわりたい」という人ほどエコエアファインの恩恵を実感しやすいです。

④ ヒートショック対策に大きく貢献

浴室・洗面・脱衣所・廊下など、寒暖差が出やすい場所も一定温度に保たれるため、ヒートショックリスクを大幅に低減できます。

特に高齢者のいる家庭や、子育て世帯には安心材料になります。

まとめ:デメリットを理解すればエコエアファインで後悔しない


エコエアファインは後悔する?
結論:エコエアファインは最高。後悔につながるのは“事前情報不足”が原因。

後悔しないために知っておくポイント

・乾燥するため冬は加湿器が必須
・1階と2階の温度差はわずかにある
・レジスターは白のみでインテリアに影響
・湿度管理しないとクロスに影響の可能性
・部屋ごとの温度調整はできない

しかしそれを踏まえても、

・家のどこでも快適
・見た目が美しい
・室外機が1つ
・エアコンなしでインテリア性が高い
・ヒートショック対策になる

というメリットが圧倒的に勝ります。

つまり、正しく知ったうえで導入すれば、エコエアファインは“最高の全館空調”になる。

全館空調の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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