建て得でんちとエコエアファインで真冬(1月)の電気代はいくらになる?

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「高性能住宅+太陽光+蓄電池+全館空調」というと、どうしても気になるのが真冬の電気代

とくに1月は暖房・給湯・加湿と電力消費が集中する時期です。

本記事では、建て得でんち×エコエアファインを採用した実際のマイホームデータをもとに、35日間(12/22〜1/25)のリアルな電気代を公開。

さらに、節約設定の効果や、年間の電気料金予測まで踏み込みます。

これから家づくりを考える方、全館空調のランニングコストが不安な方の判断材料になれば幸いです。

目次

建て得でんちとは?

建て得でんちは、LIXILが提供する、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた住宅向けサービスです。

最大の特徴は、売電を前提にしない仕組みであること。

発電した電気は基本的に自家消費・蓄電に回され、売電による収入はリクシル側に帰属します。

その代わり、

  • 初期費用を抑えられる
  • 日中の発電+夜間の蓄電池放電で買電量を削減
  • 電気代の変動リスクを抑えやすい

といったメリットがあり、「電気代を安定させたい人向け」のサービスと言えます。

マイホームのステータス

今回の検証に使用する住宅スペックは以下の通りです。

  • G2グレード
  • SW工法
  • Q値:1.45
  • UA値:0.4
  • ηAC値:1.5
  • C値:0.17
  • 3人家族
  • オール電化
  • おひさまエコキュート 469L
  • 蓄電池:スマートソーラー SHY5512TA(11.5kWh)
  • 太陽光:12.18kW
  • 全館空調:エコエアファイン(24℃設定)
  • 毎日浴槽にお湯張り
  • 毎日ボッシュの食洗機を使用
  • 毎日ロボット掃除機2台稼働
  • ダイキンのハイブリッド式加湿器を終日使用
  • 延べ床面積45坪

断熱・気密性能が非常に高く、全館空調を24℃設定で常時運転しても室温が安定しやすい住宅です。

真冬で24℃設定はむしろ暑いくらい快適です。

建て得でんちとエコエアファインで真冬(1月)の電気代はいくら?

建て得でんちとエコエアファインで真冬(1月)の電気代がいくらであったか実際の料金を発表します。

この料金は節約の設定をしていないデータになりますので、本来はもっと料金が低くなる予定です。

12月22日〜1月25日(35日間)の真冬の実測データ

・合計料金:24,021円(35日間)
・合計購入量:946kWh(35日間)
・合計消費量:1,742.83kWh(35日間)
・合計売電量:192.83kWh(35日間)※リクシル側に帰属
・合計発電量:1,005.1kWh(35日間)

<1日間あたり>
・料金:686.31円(1日間あたり)
・購入量:27.02Wh(1日間あたり)
・消費量:49.79kWh(1日間あたり)
・売電量:5.50kWh(1日間あたり)※リクシル側に帰属
・発電量:28.71kWh(1日間あたり)

購入量の内訳

・デイタイム:12kWh
・@ホームタイム:145kWh
・ナイトタイム:788kWh

契約内容

・カテエネ スマートライフプラン
・契約容量:10kVA

料金内訳

・基本料金:1,838円
・電力量料金合計:約18,417円
・再エネ発電促進賦課金:3,765円
・総合計:24,021円

真冬の一番日が短く、暖房を使う35日間で約2.4万円

全館空調24℃・毎日入浴・食洗機・加湿器・ロボット掃除機をフル稼働していることを考えると、かなり現実的な水準と言えます。

これから節約するための工夫

さらなる節電を目的に、以下の設定変更を行いました。

節約するための設定変更

・エコエアファインを 24℃ → 23.5℃
・加湿器は「昼:通常/夜:エコモード」
・蓄電池は 0%まで使い切る設定
・エコキュートは 太陽光が出ている昼間のみ沸き上げ


この結果、1日の電気購入量が平均20.80kWhとなりました。

12月22日〜1月25日(35日間)の1日の平均電気購入量は27.02Wh(18.05kWh・ 20.84kWh ・23.53kWh)だったため、この設定ですと、35日間では217.7kWh節約できることになります。

料金内訳

・合計料金:24,021円(35日間)
・合計購入量:946kWh(35日間)

・基本料金:1,838円
・電力量料金合計:約18,417円
・再エネ発電促進賦課金:3,765円
・総合計:24,021円

料金内訳(節約できたと想定))

・合計料金:24,021円(35日間)
・合計購入量:728kWh(35日間)

・基本料金:1,838円
・電力量料金合計:約14,170
・再エネ発電促進賦課金:3,765円
・総合計:19,773

体感温度はほぼ変わらず、設定の工夫だけで電気代を下げられることが分かりました。

年間の電気料金予測(買電ベース比較表)

年間の電気料金予測をchatGPTで年間の電気料金の予測をシミュレーションしてみました。

また、『蓄電池あり』と『蓄電池なし』のパターンも考えてもらいました。

建て得でんち 想定買電量(kWh)建て得でんち 想定電気代(円)太陽光・蓄電池なし 想定買電量(kWh)太陽光・蓄電池なし 想定電気代(円)差額(なし−建て得)(円)
1月82021,1001,60539,600△18,500
2月72018,8001,52037,600△18,800
3月52014,0001,36033,800△19,800
4月3008,9001,12028,200△19,300
5月2006,5001,04026,300△19,800
6月35010,1001,20030,000△19,900
7月45012,4001,44035,700△23,300
8月50013,6001,52037,600△24,000
9月42011,7001,28031,900△20,200
10月35010,1001,12028,200△18,100
11月60015,9001,20030,000△14,100
12月75019,4001,44035,700△16,300
年間合計5,980162,50015,445394,600△232,100

この表から言えること

  • 太陽光・蓄電池なしだと、年間の請求額は 約39.5万円
  • 建て得でんち(買電ベース)だと、年間の請求額は 約16.3万円
  • 年間差額は 約23.2万円(=これが“太陽光+蓄電池で買わずに済んだ分”の効果)

蓄電池220万円はどのくらいで元が取れる?

今回のシミュレーションでは、『建て得でんち(太陽光+蓄電池あり)』と『太陽光・蓄電池なし』を比較した結果、以下の差が出ました。

  • 太陽光・蓄電池なし:年間 約39.5万円
  • 建て得でんち(買電ベース):年間 約16.3万円

▶ 年間の電気代差額

約23.2万円/年

これは、『太陽光+蓄電池』があることで「買わずに済んだ電気代」です。

回収年数の計算(シンプルに)

今回の前提では、

  • 蓄電池の初期費用:220万円
  • 年間の電気代削減効果:約23.2万円

となるため、

220万円 ÷ 23.2万円 ≒ 約9.5年

約9〜10年で元が取れる計算になります。

この回収年数は「かなり保守的」

この9〜10年という数字は、実はかなり控えめな条件で計算しています。

理由としては、

  • 電気料金単価は今後も上がる可能性が高い
  • 太陽光は0円(建て得)なので、初期費用を蓄電池だけで評価している
  • 蓄電池の使い方(放電設定・昼沸き設定)次第で、買電量はさらに減らせる
  • 電気自動車などを使ったりすれば、余計にお得

つまり、

電気代が上がれば上がるほど
蓄電池の回収スピードは早くなる

という構造です。

電気代だけでなく「安心」も含めて考える

蓄電池の価値は、電気代削減だけではありません。

  • 停電時でも照明・冷蔵庫・スマホ充電が使える
  • 真冬・真夏の停電でも最低限の空調が確保できる
  • オール電化住宅でも「完全に何も使えない」状態を避けられる

特に、小さな子どもがいる家庭、全館空調・オール電化の住宅では、この安心感は数字以上の価値があります。

まとめ

建て得でんちでは太陽光が0円で使えるため、
実質的に「220万円の蓄電池投資」で、
年間約23万円の電気代削減+災害時の安心を手に入れていることになる。
電気代だけを見ても、回収目安は約9〜10年と十分現実的だと言える。

これから家づくりを考える方にとって、現実的な電気代の目安として参考になれば幸いです。


しかし、蓄電池の導入費用は220万円と決して安いわけではないです。

そのお金を株式投資などしていたら、年利4〜7%で運用できるというのも現実的です。

住宅ローンに組み込めることはメリットですので、住宅ローンに組み込むことが余裕があり、さらに災害時等に安心を買いたい人には蓄電池のある『建て得でんち』はおすすめです。

少なくても『建て得』はおすすめのサービスといえます。

このブログでは、これからの年間の電気代のリアルの数値を公表していきますので、お気に入り登録(ブックマーク)をよろしくお願いします。

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